こんにちは。
株式会社BOBの竹下真弘です。
少し前の話になりますが、こんな話が注目されていました。
幼稚園で、その幼稚園では卒園式に10段の跳び箱を跳ぶのが恒例のようです。
1人の園児がその卒園式に向けて跳び箱を練習していたのですが、家庭の事情で卒園式を待たずして引っ越しすることになりました。
そこで、引っ越しをする園児の為に発表会が開かれます。
園児はみんなが見守るなか10段の跳び箱に挑戦します!
何度も何度もチャレンジするのですが、なかなか飛び越えることができません。
そこで、先生が「みんなでその園児に力を分けてあげよう」と言うのです。
周りで見守っていた園児たちがその子を取り囲み、全員で「できるできるできる」と声をかけました。
すると、みんなから力をもらった園児は
ついに、10段の跳び箱を飛び越えることができたのです!!
実は、「とても惜しい」とも言い難い状態であったにも関わず、みんなの声援を受けて
見事達成することができました。
この話を聞いたときに「言葉の力」に改めて気付きました。
自分の声や、言葉を誰よりも聞いているのはあなた自身です。
口に出している言葉と
口に出していない、胸の内の言葉がありますが、どちらが比較的多いでしょう?
あなたの胸の内の声は、いつでもどこでも、あなたにだけ聞こえています。
何事も「できる」まで、継続すれはできるようになります。
そのときを迎えるまで、自分自身に声をかけ続けるのは
あなた自身です。
ポジティブな思い込みで挑戦するか、ネガティブな思い込みで挑戦するかでは、達成までの歳月が違います。
この園児もみんなの声援をきいて「そうだ、できるに決まっている」と思いを改めることになったのでしょう。
すべての可能性は、自分自身で広げていくものです。
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