みなさんこんにちは。
株式会社BOBの竹下真弘です。
人は何をもって満足するのか?
私が最近考えているテーマの一つに『人は何をもって満足するのか』があります。
子供の頃は「おもちゃが欲しい!!」と思ったとき、買ってもらうと満足しました。
学生の頃は「少しでも良い成績が取りたい」と思ったとき、勉強をして前回よりも成績が良くなると満足しました。
ところが、その次の試験のときに前回と同じ成績をとっても満足できなくて、「もっと良い成績を取りたい」と思うようになっていました。
つまり、同じ成績でも満足する自分と満足できない自分がいたのです。
このように、同じ事実でも満足できる人とできない人、満足できる場合とできない場合があるのはなぜでしょうか。
事実に対する解釈は何通りもある
「事実に対する解釈は何通りもある」
と、教えていただきました。
みなさん、ちょっと想像してみてください。
今、目の前に水が半分入っているコップがあります。
みなさんは、この水が多いと感じますか?少ないと感じますか?
Aさんは、半分しか入っていない(=少ない)と感じます。
Bさんは、半分も入っている(=多い)と感じます。
なぜ、このような違いがあるのでしょうか。
Aさんはまわりのコップの水の量と比較して、これだけしか入っていない、もっと欲しいと考えたのかもしれません。
Bさんは半分も入っているからこれ以上水を注がなくてもよいと感じたのかもしれません。
このように、「コップに半分、水が入っている」という事実は同じですが、その事実に対する解釈から得られる感情や行動は変わっていきます。
最高の人生にするための解釈とは
日々過ごす中で、さまざまな課題や問題が起こると思います。
そのときに、『なんでこんなことが起こるんだ!!』と思い、原因を外的要因に求めることもできます。
しかし、『あっ!また成長できる機会がきた!!』と捉えることもできます。
同じ課題や問題でも成長の機会にすることで、その後の自分の人生に対してプラスになります。
このように、起こった現象に対して、どう解釈するかで、自分の人生が変わります。
どう考えると人生がよくなるのか?
これからも事実に対する解釈にこだわり、最高の人生を創っていこうと思います。
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